峠の茶屋 ヨネジーの覚書

峠の茶屋でのゆっくり一服どころか、茶漬けを掻き込んで次の目的地に向かう飛脚さながらの人生。90パーセントがカスかもしれないけど(娘に言わせりゃ100%カス)息が続く限り書き続けていきます。

経歴に騙されて本を読むときは

人間の脳力の働かし方は狭い範囲にフレーミングすることから始まる。このフレーミングは信念や感情しか根拠がない。しかし、このフレーミングの範疇で考え抜かれ緻密になった理論はその中においては誰にも否定できないもののように思える。頭の良いほとんどの学者や専門家は所詮このフレーミングの達人。だから一般人はすぐ騙されるが、しかし、何の根拠もないし、あっさり予想を超えた現実の事態に接して崩壊してしまうたぐいのものだ。なぜならそれは頭の創作によるファンタジーに過ぎないから。不幸なのは優秀と言われ続けてきた彼らには自己批評能力が欠けていること。たいていは賢いと思うことが自分を見えなくしている。これを本当のバカという。世の中の知識人はこのバカとずるい人間(それに気づいて演技する詐欺師)の2種類でほとんどを占める。ああ、もう一つあった。詐欺が成功して、ずるいが進化すると偽善にならざるえない。さて、知的エリートの本を読むときは著者はこの3種のどれか?というのがいつも頭にある。